沢山好きなこと、したいこと、疑問に思ったことをどんどん書き出そう
幸福になりたい、自由になりたい、といった抽象的なことから、美味しいトマトが食べたい、古い硬貨を集めたいといった具体的なことまで、どんどん紙に書き出してみましょう。
ここではできるだけ数を多く書き出すことが大事です。
一日考えただけでは本当にやりたいテーマは見つかりません。
日頃から疑問に思ったこと、自分が好きなことを思いついたらすぐにメモする習慣をつけましょう。
したくないことを決める
意外と大切です。自分がどんな人間で、どんなことが人より劣るかをできるだけ客観的にみます。
そこで浮かんでくる「やりたくないこと」をはっきりさせて、それを避けたテーマ選びをしましょう。
書き出した研究したいことをグルーピングする
数多く書き出した好きなこと、やりたいことを、似たような者同士でグルーピングします。
グループの共通点を考え、グループのタイトルを決める
グルーピングすると、グループの共通部分が見えてきます。
その共通部分が自分が本当に好きなこと、やりたいことです。
この段階で、自分が本当にやりたいことが見えてくるようにします。やりたいことのぼんやりとしたイメージを言葉できちんと定義していきます。
このグループのタイトルを研究テーマとして定義して言葉を作っていきます。
ただ、自分が本当にやりたいことと、人より優れてできることは同じではないことに注意です。
自分では気づいていない才能を確認する
研究は好きなことをやることも大事ですが、結果を出すことも同じように大事です。
努力していないのに、なぜか人より上手にできたり、人が苦労してやっているのに、自分だけ簡単にできてしまった経験はありませんか?
それが自分では気づいていない才能です。
例えば、
みんな単純作業は嫌がるけど、自分は結構好きでずっと続けられる 何気なく作ったものが絶賛され、賞をとってしまって、自分でも驚いている 友人から、「よくそんなことができたね」「すごいね」と驚かれた
こういったことが過去になかったか、思い出してみましょう。
自分に近い友人や同僚に直接聞いてみるのも良いと思います。
他の人と比べて自分はどこが違うか、どういった才能があるか、言語化してみましょう。
そして、その才能を最大限に活かす使い方、注意点を記述します。
ただ、自分の才能に気づくことは、難しいことなんです。気長に自分を知る活動を続けましょう。
本当に好きなことと、自分が才能がある共通部分を探す
好きなことをやり続けることは楽しいのですが、やはり人ができないこと、誰もやっていないことを成し遂げ、社会に貢献することも大事です。
これまで、自分が本当にやりたいこと、自分では気づいていない才能を言語化してきました。
この2つの共通部分が、あなたが大きな業績を上げられる可能性の高い分野です。
これがあなたが研究テーマにすべき事柄なので、ここの言語化はしっかりと行いましょう。
もう解決されていないかチェック
研究テーマを作っても、実は先人がすでに答えを出している場合もあります。
ネットで検索して、先行研究を確認してみましょう。
研究テーマのゴールを具体的に決める
ゴールが明確でないと、ダラダラと研究が続いてしまい、一つの業績物として発表できません。
それにやりたいことが次から次へと出てきて、テーマと関係のないことをやりだしてしまう可能性もあります。
研究テーマのゴールをできるだけ具体的に決めましょう。
テーマは一つに決めずに10個前後出して同時進行で研究をする
ここまできて、まだ残っているテーマはどれも研究テーマに値するテーマです。
テーマはたった一つに決めてしまうと、そのテーマが行き詰まったときに自分の研究人生も行き詰まってしまいます。
テーマは一つに決めずに、3−10個前後は作り、同時進行で研究しましょう。
もちろん、優先順位はつけるべきです。
結果を出すまでに期限がある場合
大学院や、企業研究など、結果を出すまでに期限がある場合は、その期限内に結果が出せそうか考えてみましょう。
もし、テーマが壮大すぎて期限内に結果が出せそうにない場合は、そのテーマを解決するまで道のりを細かいステップに分けましょう。
そのステップの一つを期限内に終わらせるテーマとして設定します。
大きい仕事は分割してやることが重要です。
研究に予算がある場合も同様です。
研究テーマに必要な条件まとめ
- 自分が興味があること(解決したときのリターンが大きくないと研究は続けられない)
- 興味が持続すること(研究は、すぐに解決することではない)
- 先人が解決していないテーマであること
- ゴールが明確であること
- 結果を出すまでの期限がある場合は、期限内に結果を出せること


コメント