竹内均流ボイスレコーダー記述法とは?
雑誌Newtonを創刊した東京大学名誉教授の竹内仁氏は、生前膨大な著書と論文を残しています。
竹内氏の記述法は変わっていて、アイディアを思いついた時に小さなボイスレコーダーに声を吹き込んでいたといいます。
そのボイスレコーダーをもとに、助手の方が文字起こしをし、小さメモを沢山作ったそうです。
このメモがある程度増えたら、並べ替え、文章同士をくっつけ、東大教授という仕事を続けながら何百冊という本を作ったそうです。
昔はボイスレコーダーをもとに秘書の方に文字起こしをしてもらうという手間がかかりましたが、今ではAIを使った音声文字起こしが可能です。
一人でスマホに思いついたことを吹き込んでAIで文章化できます。
今回はGoogleの音声入力を利用して、竹内均流の記事の書き方を今風に復活させてみましょう。
GoogleドキュメントとGoogleKeepを使おう!
私のオススメはGoogleドキュメントとGoogleキープを使った方法です。
なぜ、GoogleドキュメントとKeepを使うかというと、
- ネットにつながれば、どこでも、どの端末でも記事が書ける
- ほぼリアルタイムで入力した記事を保存してくれるので書いた記事が消えてしまう危険がない。
- 無料
- 音声入力の変換精度が高く、句読点、改行などもすべて音声だけで入力できる
- Googleドキュメントで設定した見出しが、WordPressにコピーしても「見出し2→H2タグ」と反映される。
- 文字数表示ができる。(文字カウント)
こういった理由があるので、私はGoogle音声入力を使っています。
この記事もGoogleドキュメントを使ってスマートフォンで音声入力しています。
Google音声入力の使い方

まずスマートフォンでGoogleドキュメントアプリを立ち上げます。そして右下のマイクマークを押します。
そうすると、音声入力モードになります。
このままスマートフォンに向かって書きたいことを話していきます。
すると秘書の代わりにGoogleのAIが、自動で正確に文字起こしをしてくれます。

かなりのスピードで発話しても大丈夫です。
文脈を読んで、自動で漢字を変換してくれるのでとても賢い音声入力です。
竹内均教授の長編本の書き方
長編小説や、専門的な厚い本を書きたい場合、1ページ目から最後まで順に書いていくことは大変です。
竹内均教授は、一度に50ほどのテーマを追い求めながら思いついたことをすぐにテープレコーダーに吹き込み、文字起こしをし、小さなメモを沢山集めていました。
これらのメモを同じテーマでまとめ、順番を変えてみて、つなげてみて、最終的には大作といわれるような長編本を作ったとのことでした。
今日で言えば、秘書の代わりにGoogle音声入力が、メモの並べ替えはGoogle Keepが使えます。
Googleアプリで竹内均式ボイスレコーダー記述法をやってみる
GoogleKeepは付箋アプリのようなものです。
なにかアイディアを思いついたらすぐにスマートフォンでGoogleKeepを立ち上げ、マイクに音声を吹き込んでメモしましょう。

すぐに文字化されます。
このメモが溜まったら同じテーマのものでラベルをつけます。
すると同じテーマの付箋が集まります。

これらをshift+J または shift+K を押してメモの並びを前後させます。(スマホなら長押しでドラッグ)
こうして、文章全体の構成を練ることができます。
これでどんな長文でも簡単に構成ができてしまいます。
次はGoogleドキュメントを使います。
Keepで作った構成と文章をGoogleドキュメントに貼り付けてつなげていきます。
これに章見出しや、段落、改行などで文章としての形を作ります。
あとは文章のつながりなどを考慮して加筆訂正して終了です。
ブログ程度の文章量なら、一気にGoogleドキュメントで記入しても大丈夫でしょう。
使い分けまとめ
Google Keep
- 即座のメモ:思いついたことをとっさにメモ(音声入力)する。
- 長文の構成を作る:メモ同士をまとめたり(ラベル)、並べ替えたりする(shift+J or K)
Google ドキュメント
- メモを一本化:GoogleKeepで作ったメモを集めてまとめ、長文にする
- 文章を形にする:タイトル、見出し、段落を整えながら文章が書く(音声入力)
GoogleKeepで日頃からアイディアを集め、少しメモが溜まったらメモを並べ替え、文章の構成を作り、それをもとにGoogleドキュメントで清書し、文書がつながるように加筆修正をするといった流れです。
Keepもドキュメントも使いやすいソフトなので、すぐに使いこなせるようになると思います。


コメント