自分の英語のレベルを知りたかったら、ILR scaleを参考にしよう。

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「具体的な英会話の学習の上達の流れや道筋のようなものが欲しい・・・」

また、

自分がどのレベルなのか知りたい・・・

そんなときに使えるのがILR scaleです。

ILR scaleとは?

ILRとは、The Interagency Language Roundtable(アメリカ省庁間言語会議)の略です。

ILRは1955年に、アメリカの様々な政府機関の外国語活動の情報の調整と共有を目的として設立されました。

ILR scaleは、このILRが独自に発展させてきた言語の熟練度の尺度です。

アメリカの外交官や諜報員、軍人などが外国語を覚えるときに、どの程度話せるのか、はっきりさせるために作ったものと思っていただいて結構です。

なので、英語だけでなく、日本語、フランス語、スペイン語、どの言語でもILR scale が利用できます。

具体的には、外国語の熟達レベルを0から5段階、それと中間判定の0+,1+,2+,3+,4+とに分け、計11段階に分けています。

では、具体的にILR scaleの内容を見ていきましょう。

ILR scaleの内容

ILR Level 0 – No proficiency

  • 時々、限られた単語を口にする程度
  • 暗記した言葉や決まり文句を使うことで、そこそこの正確な質問をしたり、発言したりすることができたりもする。
  • 連続した文章は読めないが、数字、単語やフレーズ、個人名や地名、道路標識、オフィスやお店の名前などは読めることもある。
  • 急に話さなければならなくなった場合、所々、単語や覚えていた言葉は理解できる。
  • アルファベットや音節を使った文字、または、よく使う文字50個を作ることができることもある。

ILR Level 1 – Elementary proficiency

  • 旅行中、必要なことはすべて行うことができ、正しく案内することができる
  • 限られた経験範囲の中で、簡単な話題の質問と回答ができる。(ネイティブスピーカーは、話の内容を理解するために文脈の知識を活用して集中して話を聴かなければならないが。)
  • ゆっくり話す、繰り返すなど、補助してもらえれば、基本的な質問や話しを理解できる。
  • 最低限必要なことを話し合うのに十分な量の語彙を持っている
  • スペルや文法上の間違いがあるが、簡単な文章や断片的な文章が書ける。

ILR Level 2 – Limited working proficiency

  • 日常的な社会的生活と、限定的だが一部の仕事ができる。
  • 自己紹介や、時事問題、仕事、家族、生い立ちについての身近な会話など、社会生活でよくある場面に、自信を持って対応することができる。
  • 複雑で難しいことでも、助けられながら限定的に仕事が行える。また、非技術的な会話(専門的な知識を必要としない会話)なら、ほとんどの会話の要点を捉えることができる。そして、多少の回りくどい表現はあるが、簡単な返答ができる十分な語彙をもっている。
  • かなり間違っていることも多いが、アクセントが明瞭である。
  • 通常、初歩的な構文は正確に扱えるが、文法を完全に自信を持って扱うことはできない。

ILR Level 3 – Professional working proficiency

  • 実用的、社会的、職業的な話題について、ほとんどの会話に十分に参加できる程度に文法的正確さと語彙を持っている。
  • 興味があることや専門的な事について、それなりに容易に話し合うことができる
  • 普通の会話速度であれば、十分な理解力がある。
  • 一般的な語彙が豊富で、単語を調べる必要がほとんどない。
  • 外国語なまりのアクセントがまだある。文法のコントロールがうまく、間違いがあってもネイティブスピーカーの理解を妨げるたり、混乱させることはほとんどない。

ILR Level 4 – Full professional proficiency

  • あらゆるレベルで、また仕事のやり取りでも、流暢かつ正確に言語を使用することができる。
  • 個人的なことから、仕事の内容まで、高い流暢さと正確な語彙をもって、あらゆる会話を理解し、参加することができる。
  • ネイティブスピーカーと間違われることはほとんどないが、不慣れな場所や状況でも適切に対応することができる。
  • 発音や文法にごく稀に小さなミスをすることもある。
  • 非公式な場で、通訳をすることができる

ILR Level 5 – Native or bilingual proficiency

  • 教育を受けたネイティブスピーカーと同等の会話能力を持つ。
  • 幅広い語彙、慣用句、口語表現、適切な文化的背景への言及などの点で、教育を受けたネイティブスピーカーに完全に受け入れられるくらい、どんなレベルの会話でも流暢に話すことができる。

大まかに言えば、こんなレベル別の内容になっています。

以上はWikipedia「ILR scale」からの引用です。

ILR scaleで自分のレベルを確認し、改善が必要な点を見つける

今、自分の英会話がどのレベルにあるのか、ILR scaleで確認しましょう。

そして、次のレベルに到達するために、どういった知識、訓練が必要なのか書き出して見ましょう。

具体的で細かく書き出すほど、上達します。

例えば、

  • 「native」がどうしても日本語っぽい発音になってしまう。「ネ」の発音のときもう少し鼻から息を逃がそう。
  • アクセントの場所が違った。会話暗唱の時、イントネーション、強弱を更に意識してマネてみよう。

などと具体的であるほど改善し上達します。

ぜひ、ILR scaleを使って自分の現在の状況と、次なる目標を再設定してみてください。

もし、自分で計画が建てられない、どこから手をつけていいかわからないときは、

短期間でやり抜く英語力を【PROGRIT(プログリット)】という短期集中型の英語学習があります。

英語は短期集中でやったほうが絶対力になります。

毎日少しずつ・・・なんて言ってるといつまでも高校英語を抜け出せません。

自分だけで英語学習をやると、誰も勉強法を修正してくれないので、結果的に英語力は伸び悩みます。

知人に英語上達した人がいなければ、こういったものも使ってみましょう。

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