分厚い専門書を読もうと決意したけど、数ページ読んで挫折したという方が多いと思います。
職業柄読まなければならない・・・学校で指定された・・・試験に必要・・・
皆さん、分厚い専門書を読まなければならない理由が様々あると思います。
今回は分厚い専門書をどう読み切って、知識を自分の血肉にすればよいのか、方法を考えてみました。
まずは、なぜ分厚い専門書が読みきれないのか、原因を考えてみましょう。
分厚い専門書が読みきれない原因
- 文章量が多く、なかなか読み終わらない。全部読むのに時間がかかりすぎる。
- 内容が多いので、読んだ先から内容を忘れていってしまう。
- 本が重く、腕や首が疲れる。
- 本の内容に飽きてしまう。続かない。
逆を言えば、これらの分厚い専門書を読めない原因を取り除けば読めるということです。
では、一つずつ原因を取り除く具体的な方法を見ていきましょう!
原因1:文章量が多く、なかなか読み終わらない。
専門書といってもレベル別に様々あります。
Level1 一般向けの平易な本(絵が多く、数式、専門用語をできるだけ使っていない) Level 2 分厚い専門書の要点のエッセンス本(教科書によく使われる) Lecel 3 網羅的に記述された分厚い専門書です。(網羅本)
そもそも分厚い専門書は、基礎が理解できており、業界知識体系の地図が頭に入っている人が更に細かく辞書的に読み込んでいくものです。
したがって、自分の頭の中に勉強する分野の知識体系の地図ができていない方は、最初から分厚い専門書を読んでもどこが大切か全くわからず、全部熟読してしまい疲れてしまいます。
さらっとサーチ読みするか、熟読するかといったギアの変化をつけることがまだできないのです。
すべての文章を力を入れて熟読してしまうので、疲れて読むことを挫折してしまいます。
したがって、対策としては、
先に自分に合ったレベルの平易な本から順に読んで、概要を知り、知識体系の地図を脳に作っておく
これが、大事です。
具体的には、
- 上記Level1の一般の方向けの、絵を多用し、数式を排除した本を読んで、概要を知る
- Level2の分厚い専門書の大事なところを抜き出したエッセンス本を読んで、基礎知識を得て、知識体系の地図を脳につくる。
- 分厚い本をすでに知っているところは力を入れずさらっと読み飛ばし、知らない部分が現れたら力をいれて熟読する。
こうすることで、全部を熟読する必要がなくなり、スピーディーに分厚い専門書を読みすすめることができるようになります。
原因2:内容が多いので、読んだ先から内容を忘れていってしまう。
この場合、原因はLevel2のエッセンステキストの学習不足です。
分厚い専門書から大事な部分だけを抜き出したエッセンス本は、知識体系を一つの木に例えると、幹の部分です。
ここがしっかりと頭に入っていないと分厚い専門書を読んでも読み飛ばしたり、全体の中で今どこを勉強しているのかわかりません。
まず、しっかりと覚えましょう。
また、分厚い専門書には、章末に「まとめ(要約)」があることが多いです。
章ごとに読み勧めたら章末のまとめをきっちりと読み込み、この章の内容の要約を頭に入れましょう。
もちろん一度で覚えられるわけではありません。
読み勧めていきたい気持ちはわかりますが、読んでいてつまずいたらまた該当する章末のまとめを読み直しましょう。
忘れて再度まとめを読み直して、繰り返してようやく覚えられるようになります。
自分でノートに要約を作ることもいい方法です。
Level2エッセンス本をしっかりとやりこみ、知識量を増やそう
原因3:本が重く、腕や首が疲れる。
分厚い専門章は大きく、重いので長時間持っていられません。
机に置いたとしても首が疲れてきます。
大型本でも支えることができるブックスタンドという道具があります。
一番のおすすめは、actto BST-02です。
私はこれをELECOMから発売されていたころからずっと使っています。
海外の巨大な専門書でも安定感をもって支えられます。
本を覗き込むように見なくてよくなるので、姿勢良く本を読むことができます。
actto BST-02を使って専門書を読もう
原因4:本の内容に飽きてしまう、続かない
理由は大きく分けて3つあります。
- 先にも上げた、前段階のLevelを飛ばして最初から分厚い専門書を読んでしまっていること
- 読もうと決めたときの動機づけが曖昧になってしまっているということ
- 読む習慣ができていない
1についてはすでに述べています。
2について、自分がなぜ、こんな分厚い本を読もうとしているのか
この本を読み終わったら、どんなリターンがあるのか
これらをはっきりと、具体的に紙に書きましょう。
その答えが自分にとってワクワクくるものでしょうか?
本当に読む必要があるのでしょうか?
本当はエッセンス本程度の知識で十分ではありませんか?
時には、分厚い専門書を諦め、エッセンス本を繰り返すという選択も大切です。
分厚い専門書を読んだら、どんな良いことがあるのか、動機づけをしっかりやろう
3についてですが、毎日何時に、何ページ読むと決めてしまい、毎日続けましょう。
私は出社してまず15分は本を読む習慣を作っています。
いつ?何ページ読む?を決めて毎日続けて習慣化しよう
まとめ
- 先に自分に合ったレベルの平易な本から順に読んで、概要を知り、知識体系の地図を脳に作っておく
- 分厚い専門書のエッセンス本をしっかりとやりこみ、知識量を増やしておこう
- 首や腕が疲れない、actto BST-02を使って専門書を読もう
- 分厚い専門書を読んだら、どんな良いことがあるのか、動機づけをしっかりやろう
- いつ?何ページ読む?を決めて毎日続けて習慣化しよう
分厚い専門書でも、上記のように長年付き合っていると、どこに何が書いてあるか覚えてしまいます。
みなさんも心折れずに、分厚い専門書を最高の相棒にしていただければ幸いです。


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