呼気を吸う筋力を鍛えることで血圧が下がる

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高血圧の薬を一生服用しなければならない負担

血圧が高くて医師の診察を受けると、減塩しろ、痩せろ、血圧の薬を飲めと言われ、毎月医院に通うことになります。

血圧の薬は対処療法で、どの薬も大抵は収縮した血管を開く作用の薬です。

一度血圧の薬を服用すると、基本は一生飲み続けなければならないとDrに言われます。(一部暖かくなると血圧が下がりすぎて一時服薬中止になる方もいます)

一生薬を飲み続けなければならない、一生医院に通わなければならない、一生お金を払い続けなければならないというのはとても負担です。

高血圧症の原因はまだ分かっていない部分が多く、仕方がなく医師の指示どおりに医院に通い続けている方が多いと思います。

ここで、その治療の負担を減らせる可能性のある方法が論文としてまとめられ発表されました。

呼気を吸う筋肉を鍛えることで血圧が下がる?

その論文がこちらです。

Craighead, D. H. et al. Time‐Efficient Inspiratory Muscle Strength Training Lowers Blood Pressure and Improves Endothelial Function, NO Bioavailability, and Oxidative Stress in Midlife/Older Adults With Above‐Normal Blood Pressure. JAHA (2021) doi:10.1161/JAHA.121.020980.

簡単に要約すると、

呼気を吸入するときに負荷がかかる器具を使って、呼気を吸入する筋肉を鍛えました。

こういった機器です。

これを口に加えて一気に吸入します。

トレーニングは上記器具を使って一日30回吸入を週6日、6週間続けられました。

すると結果は、

  • 収縮期血圧が135mmHgから126mmHgほどに下がった。
  • 臍静上皮細胞を使って調べると、脈血管を緩める一酸化窒素の利用が増えていた。
  • 活性酸素の活性が下がっていた。
  • C反応性タンパク質(CRP)を減少させ、心血管機能に有益な循環代謝物に代謝していた。

とのこと。その他にも作用がありましたが、主な作用だけ抜粋しました。

著者いわく、この高負荷呼吸筋トレーニングは、安全で高血圧に高い効果があり、中高年の血管内皮機能を改善すると言っています。

まとめ:最初は自作でためして、よさそうなら購入!

毎月、医院に行く、お金を払う等の手間を考えると、とても効果的で時間もかかりませんしとても良い方法だと思います。

私もさっそく習慣として取り入れてみようと思います。

ただ、自然気胸の経験がある方、タバコや肺炎で肺機能が低下している方は、一度医師に確認してからトレーニングを始めたほうがよさそうです。

わざわざ写真のような器具を買わなくても、自分で吸入の抵抗のある器具を自作してトレーニングできそうですね。

暇があったら、自作したものをブログ記事にしてみようと思います。

みなさんも、実践して「本当に血圧が下がった!」、「自作の吸入負荷器具を作ってみた!」等ありましたらぜひ、リンクをつけてコメントしてください。

ちなみにBzの稲葉さんが使っているのは負荷が一番高い赤のこちらだそうです。

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